築後21年目の再会!中古ログハウス購入の明暗は施工店と専門知識の格差 家を建ててはいけない敷地事情
懐かしいログハウスと21年ぶりの再会しました
中古ログハウスを購入された方からログ点検とメンテナンス相談を受けて現地調査へ
この建ち姿!バランス共にしっかりしたログである事がお分かり頂けると思います。懐かし〜い私が担当したログです
結論は木部補修と塗装、屋根補修など施せば価値は更に上がるログハウスとなるでしょう!
まだ独立起業する前、当時勤めていたログ会社の施工物件で土地探しからプランニング・資金計画まで私が担当した思い出深いログ!場所を聞いて確信はしていましたが あ〜懐かしい〜
丸太サイズ400mm前後のダグラスファーP&B(ポスト&ビーム)ログ 高基礎仕様です。
38坪+2階グルニエで41坪 施工面積は60坪の真面目に造ったログハウスなのです
窓はマービン社製のペアガラスサッシ アルミクラット仕様
ストーブはヨツール社製のF3
現オーナー様の声『これも縁!村上さんに出会えて良かった 安心して任せられます。久米ログ選ばなくて良かった〜…』
一方 下記は残念なログハウス(以前ブログでも解説)ピーセンピースP&Bです
急傾斜地 崩落危険地域?(松山市が指定されていないのが不思議な地区)白く汚れているのは土砂が流れ落ちた痕跡です!その周辺はシロアリ駆除も..
私が担当者ならこの敷地条件での住宅建築は絶対に薦めません!現在廃業ログ施工店(南予のメーカー)は販売優先だったのでしょうね。
下記建築後20年ほどのP&Bですが 上記のP&Bとは大違いなのがわかりますかね!?
それに加え薪ストーブ!?とも言えない代物がとても危険な状態で施行されていました。完全にアウトな代物です
昨年から2件ほど購入検討者から相談を上けてアドバイスさせていただきたい中古ログハウス
上記のご夫婦はこの物件も検討していたそうです。選ばなくて正解