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2008-02-11
フィンランド 旅 行 日 記

フィンランドのサウナ事情(サウナキット、家庭用サウナ)

私事で、しばらくの間フォレストクルーブログ(ログハウス関連ブログ)の更新が出来ませんでした。
毎回、楽しみにされている方々に、お詫び申し上げます。
以前の「フィンランド視察旅行日記」にて
「サウナ」への関心が高かったようなので、未公開写真も含めて少しお伝えします。
フィンランドは、ログハウス同様に「サウナ」発祥の地。
フィンランド住宅事情としても、各家庭にサウナは当たり前のように有ります。戸建て住宅は解りますが、それがマンションにおいても同様です。日本に「お風呂」が必ず有るように、フィンランドでは「サウナ」が欠かせないのです。
フィンランド人のユッシによると
「ゆりかごから墓場まで」サウナが関係しているとのこと
昔は、出産もサウナで行っていたらしく、それ程、清潔で神聖な場所!
また、亡くなった時に遺体を清めたりしたのもサウナだったとか。
フィンランドの企業が海外で仕事を行う時には、まず作業員用のサウナを設置してから
建築工事などの大きなプロジェクトを行うそうで、日本人が湯船につかりたくなるのと同じですね!
実際に体験した感想は
日本のサウナより身体にやさしい!
と言うのも、サウナ器(サウナストーン)に水を掛けて蒸気を発生させ暖める為に
肌に優しく、体力的にも楽で、日本のそれと比べ心地よいのです。
繰り返し入るのですが、蒸気により汗をかく為に、シャワー後は肌もスベスベ!
愛媛県は道後温泉を含めた、温泉の豊富な地域。当社の所在地「東温市」は合併前は「温泉郡」というくらい天然温泉施設が多く「サウナ」や水風呂も必ず有るので、私もよく利用しております。
しかし「注意!石に水を掛けないでください!」と
どの施設でも注意書きをよく見ますが、これはフィンランド式ではないのです。
乾燥されたサウナ内で温度が85~90度となる為に、肌が痛くなり体力も奪われます。子供や老人には注意が必要ですね。
違いは、「サウナ器具」と「サウナストーン」「施工」にあります。
中でも「サウナストーン」は高温で熱せられて、水をかけるために、急激に冷やされます。これが何度も繰り返されるのですが、良質の石なら割れない。また蓄熱性も良い。(以前紹介のストーングラスなど)
フィンランドの電気式サウナストーブにおいては、安全対策が施されタイマーも設置されているので、安心して使えて、使用の前後も管理が簡単!
当社としてもログハウス同様に、是非広めていきたい商品です。
広さもタタミ2畳程のスペースが確保出来れば、キットとしても設置可能です。
煙突が見えますが、こちらはペルティーのこだわりで「薪式サウナストーブ」
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ペルティーのサウナルーム。窓からは湖が・・・
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サウナ後に、ログハウスでくつろぐ私とユッシ
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「Finland ランタサルミ視察旅行 ③」でお伝えしました「トピー」のスモークサウナパーティー
氷の湖へのダイブ!写真 ”野人?”の身体から湯気が・・・
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RANTASALMIのHANNU(ハンヌさん)から送られてきた写真です。見たくない人もいるでしょうが、
特殊な状況を伝えたくて、あえて載せてます。とにかく冷たかった!貴重な体験です。
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フィンランドでは「サウナグッズ」も豊富で(ジョークグッズや小物など)
こだわりの空間を演出出来ます。ログハウスのキット発注時には、この様な小物類を合わせてコンテナに積み込めば、楽しみも倍増しますね!
ログライフ=無垢の家&健康住宅&憧れの住まい&耐震・安全住宅 etc
付加価値=ゆとりの空間&コミュニティー空間(デッキ・ベランダ)&サウナ&薪ストーブ etc
性能   =高断熱&省エネ&天然調湿作用 etc
環境   =すぐれたLCA&100年住宅 etc
ログハウス、フィンランド北欧住宅マシンカットログハウスには、まだまだ貴方の知らない可能性があります。
伝統のスモークサウナが体験できる トピーのキャビン は、←こちらから

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