Finland旅行記2010 ~オーロラとサンタ住む町ラップランドへ~1日目
2月3日~9日までフィンランドへ視察+観光に行ってまいりました。
今回は社長に留守番をお願いし、池川・早川・清水の3人でログハウス発祥の地、北欧フィンランドへ。
今回の旅の目的は、実際にログハウスをお客様にご提案する上で、実際にログを加工する現場(工場)の視察、木製サッシの商品の品質、オリジナルカスタマイズの依頼・交渉、そしてフィンランドを体験し理解する。(サウナや文化、デザイン等)
百聞は一見にしかず!
実際に、目にし、体験したことは経験となり、本や写真などで得た知識とは異なります。
さて、前置きは長くなりましたが旅行記へ
フィンランド航空(FINAIR)にて10時間を越える空の旅がスタート。
関西空港からまずはフィンランドの首都、ヘルシンキへ向かいます。
ベルト着用サインが消えたら、早速機内食が始まります。
日本そばとパンとご飯・・・すごい組み合わせです。
まずは、フィンランドのビールで乾杯。
フィンランドのビールはこの2種類がメインのようです。
左はコクのあるタイプ。右は軽い味のライトビール。
個人的には左のLAPIN KULTAの方が日本人向けの味で好きでした。
最初はウキウキでしたが、さすがに10時間超は長い・・・。
シートに備え付けのモニタでは映画やTVドラマ、ゲームにGPS(飛行機の位置情報)など、飽きないようなサービスが充実。
10年ほど前に渡米したときには、映画は上映時間が決まっていましたが、最近はオンデマンドで自分の好きなタイミングで映画等を楽しめるようになっておりびっくり!
また、コンセントも装備されており、バッテリーを気にすることなくiphoneでも時間つぶしができました。
北欧に近づいてきた頃、飛行機のカメラを確認すると流氷が。もうすぐです。
フィンランドへ到着。気温は-5℃
入国手続きを済ませ、すぐさま国内線へ乗り継ぎ。
空港内のPCコーナーにはiMacが。北欧にマッチしてオシャレ。
WiFiも可能ですが、20分接続で3ユーロ!
関空では無料で接続できます。
ラップランドのすぐ南の町ロバニエミへ向け出発です。
更に1時間20分の旅。
ロバニエミ空港へは今回訪れるログハウスメーカーの社長ペンティ氏がお迎えに来てくれていました。
通訳の方も同行してくれており、英語の苦手な私たちには本当に助かります。
社長のランドクルーザーに乗り換え、奥様の家族が所有するログハウスコテージのある街”Pyhätunturi”(ピュハトゥントゥリ)へ向けて、更に2時間のドライブ。気温は-15℃です。
雪などほとんど降らない四国では考えられないスピード。
アイスバーンと思われる雪道を慣れた運転でガンガン進みます。
ラップランド圏ではこの季節オーロラが見えると楽しみの一つにしていました。
ペンティ氏に聞いてみると、今夜は曇っているため見えないとのこと・・・。
結局、ラップランド圏にいる間、ずっと曇りで残念ながら見ることはできませんでした。
コテージ近くのレストランでディナー。
北欧料理の定番のジャガイモとトナカイのステーキ。
脂身はほとんど無く馬肉に近い食感。味は独特ですが、なかなかおいしい。
焼き具合はミディアムですが、しっかり焼いた方が臭みが少ないかも。
初ディナーで記念撮影。
ペンティ氏は見かけによらず、とてもやさしい方でした。
滞在期間中、本当に心温まるおもてなしをしていただきました。
40歳半ばかと思っていたら、58歳と聞き驚き。
20歳を超えるお子さんがいらっしゃるそうです。
今夜の宿泊先のコテージにやっと到着。
玄関ドアの色使いもシャレたコテージです。
インテリア、キッチンも北欧らしいスタイル。
部屋の中は床暖房を使用しており、やわらかい温かさでとても快適でした。
さらに暖炉にも火を入れて、視覚的にも楽しませてくれました。
到着したのは現地時間で夜の9時頃。(日本時間で朝の4時)
日本を出発したのが3日11時50分ですから約16時間の移動。
見てのとおり、移動疲れと時差ぼけにやられた早川氏です・・・。
社長の言ってたとおり、タフでないとやっていけません。
この後、コテージに装備されたフィンランドサウナを体験。
焼けたサウナストーンに水をかけるスチームサウナがフィンランドサウナの特徴です。
体に熱い蒸気が降りかかるのが、なんとも言えない心地よさ。マイナスイオン効果もあります!
オススメです。もちろんフォレストクルーでもご提案できます。
更にサウナ上がりにビールをいただき、現地時間11時頃就寝。
この日は疲れきって、一瞬で寝てしまいました。
が、となりで寝ていた早川氏は私のいびきがうるさくほとんど寝れなかったそうです・・・。
2日目は実例物件の見学や本社工場見学、秘密の場所へ行きます。お楽しみに!
wrote by Ikegawa