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2010-02-13
フィンランド 旅 行 日 記

Finland旅行記2010 ~北極圏内の地ケミヤルヴィへ~2日目

フィンランドに到着し、2日目。
今回の最大の目的であるラップランドのログハウスメーカー視察です。
ピクチャ 1 16-35-57
ヘルシンキに降り立った私達は、一路北上しRovaniemi(ロヴァ二エミ)に移動。
それから北東へ約85km、北極圏内のKemijärvi(ケミヤルヴィ)まで移動。
そこからPyhatunturi(ピュハトゥントゥリ) という町に移動。
ピクチャ 1
Pyhatunturi(ピュハトゥントゥリ) のゲストハウスに宿泊し、
時差ボケの影響かI氏のいびきの影響かあまり眠れず、
明方4時頃には目が覚め外に出てみると、キラキラと雪の結晶が舞っています。
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外の気温は-14.2℃
照明の光に反射するダイヤモンドダストです。(写真ではわかりにくいですが・・)
雪質も湿度の関係かパウダスノー状態。
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ペンティ氏が早起きして用意してくれた朝食を食べ、
ラップランドログハウスメーカー「IKIHIRSI社」の事務所に出発。
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途中で同社の施工物件を見学し、事務所兼工場へ。
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IKIHIRSI社 事務所/工場          
世界各国に輸出している為、様々な言語のパンフレットが
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”創造”の色紙               
ペンティ氏にスタッフを紹介して頂き、いよいよ本題へ
まずは、プランニングチーフのKaukoと図面やプランスケジュールのミーティング。
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非常に事細かな図面で、1件分の図面が大型ファイルにビッシリ。
輸入住宅の不安を払拭する安心感があります。
また、外観・内観パースも制度が高く、お客様もイメージしやすい仕上がりです。
次に、ミーティングルームに移動し、Pentti氏にIKIHIRSI社の歴史や業績などについて説明があり、実際のプロジェクトについて話し合いを行いました。
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IKIHIRSI社はフィンランドでも数少ない”北極圏内で採取するパインを使用する
ログハウスメーカーです。
木材の採取地域は、Sodankylä(ソダンキュラ)という地域。
ケミヤルヴィより更に北上した地域です。
極寒の地だけに、良質で目の細かい材が採取でき、IKIHIRSI社の大きな特徴です。
Pentti氏の説明にも熱が入ります。
続きましては、木製サッシメーカー1社目の打ち合わせ。
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フィンランド国内の大手サッシメーカーSKAALAです。
次に、Sakari氏に工場内を案内していただき、ログの加工方法、ノッチ形状の特徴など説明を受け工場内を見学。
輸入となるとパッキングも重要な要素です。そのあたりもしっかり確認。
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お客様にお勧めする担当自身が、実際に見極め、自信を持てるかどうかが鍵です。
住宅に限らず全ての事に共通する事です。
今回のIKIHRSI社の製品は非常に満足できるものであり、
今までに様々なフィンランドログハウスを見てきましたが、
その中でも、非常にレベルが高く、納得しお客様にお勧めできる製品だと感じました。
また、代表のPentti氏も
「私達は、常にイキヒリシの家を建ててくれた方が幸せで、
 OBのお客様が新しいお客様を紹介してくれるような関係を築いていきます」

と言っております。
輸入商品では双方の信頼関係が最も重要です。その意味でも、パートナー同士が
同じ価値観でいることは大切です。
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Pentti & Elina(Pentti氏の奥様)   
IKIHIRSI社は、会社の経営状態を示す
「THE STRONGEST IN FINLAND」
★★★を獲得する優良企業です。
ピクチャ 1
長くなりましたので。。。
2日目夜の「秘密の場所」はHAYAKAWA氏にバトンタッチします。
A-Shimizu

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