天窓のあるログハウス生活 ~光と風とECO~
フォレストクルーのご提案する『北欧スタイル』ランタサルミログハウス。
軒の出の深さが一つの特徴です。
軒の深い大屋根のログハウスはどっしりとした存在感のある印象を与えると共に、ログ壁への雨がかりを少なくし、メンテナンス性を向上させます。
また、夏場は高い位置を通る太陽の直射日光を遮ってくれることで、暑さを緩和させてくれるメリットもあります。
その分、部屋内の明るさが損なわれがちですが、ランタサルミログハウスは窓が大きくや個数が多いのも大きな特徴。
窓の配置やバランスを整え、外観デザインを高めながら、通風と採光も兼そろえております。
また、軒の深いポーチやテラスには強化ガラス屋根を設けるなどの工夫もしております。
合わせて、必ずご提案するのが天窓です。
2階の屋根裏部屋や吹き抜け、壁に囲まれたホール、暗くなりがちな洗面所などなど天窓を設けることで、やさしい陽光が差し込む明るい空間になり、また圧迫感も軽減してくれます。
先日、デンマーク製の天窓メーカーの”VELUX”(ベルックス)が新しくなった天窓サンプルを持って来社しました。
愛媛では新しい天窓のサンプルを見せている会社もないらしく、一番にフォレストクルーに紹介に来ていただいたようです。
今回の大きな特徴は、雨漏れに対する更なる商品改良と熱伝導率の軽減です。
雨漏れに関しては安心できる天窓でしたが、窓廻り全体に水切り板金が廻っており、誰が施工しても雨の入りにくい構造に改良。水切り裏にもパッキンが取り付けされておりました。
ガラス面シーリングからの雨水浸入、および内部結露:10年⇒20年
天窓本体:2年⇒10年
窓枠、およびサッシ間からの雨水浸入:10年
ブラインド、および電装部品:2年⇒3年
天窓からの雨水浸入は心配されがちですが、保証期間も長期化し更に安心してご提案できます。
ガラスにはLow-Eトリプルコーティングガラスを日本で初めて標準採用。
遮熱性能がUPし、省エネ効果も高まっておりました。
比較が無いので写真では分かりにくいですが透過率(透明度)も向上してます。
電動天窓はローラーブラインドは以前から開閉式でしたが、今度からはベネシアンブラインドも開閉が可能となりました。(旧商品の電動式ベネシアンブラインドは羽根が回るだけでした)
他にもホワイト塗装の木枠がバリエーションとして増えたり、ブラインドは全タイプソーラー電動タイプになったりと、今回のモデルチェンジは大幅な改良となっておりました。
昨年末に届いた新商品の案内カタログで確認しておりましたが、実物を見ながら説明を聞くことで商品の良さが深まりました。
実物を見て納得・理解した上でお客様に初めて自信を持ってご提案できるというスタンスはフォレストクルー創業当時から変わっていません。
実際に住まわれたお客様から住み心地についてお聞きすると天窓の話は良く出てきます。
「子供部屋につけた天窓は空が見えるし、夜は星や月を眺めることもできて子供も喜んでます」
「吹き抜けに設けた電動天窓は換気ができるので、上昇気流で(こもりがちな)熱気を逃がせるし、夏場は風が良く通って涼しくて気持ちいい!!エアコンもほとんどつけることがありません」
「電動天窓は雨センサーもついてるので、換気したままで外出することもできるのも本当に良いですね」
天窓は暑い、雨漏れが心配というイメージが一般的に強いですが、今ではその心配も払拭されており、むしろ涼しく、明るい快適な居住空間を提供してくれます。
明るさと風通しの良さは、照明やエアコンの利用頻度も少なくなり、省エネでECOな暮らしですね。