祝 三角の大屋根(ティンバーフレーム)が上棟しました! (愛媛県西条市)
3月14日大安吉日、三角大屋根のティンバーフレームが無事上棟しました。
連日雨続きで心配されましたが、この日は晴れて上棟日和となりました。
まずは棟梁が塩とお神酒でお清めを行い、朝一番から現場に来ていただいたO様も一緒に乾杯をしていよいよスタート。
今回は6mを超える、化粧の大黒柱に主要な梁が集まってきます。
2階天井まで伸びた通し柱を吹き抜けのリビングから望め、圧巻です。
いつもの大工チームは動きが機敏。
棟梁に指示を仰ぎながらも役割を自分で判断し、声を掛けながら息を合わせ、段取り良く組み上げていきます。
応援の来てくれた大工さんも
「今回もフォレストクルーらしいイイ建物ですねー、いつもながらやりがいがありますよ」
「これは面白そうな家やなー」
と話してくれました。
職人さんたちも現場を楽しみながら仕事をしてくれている様子です。
150mm(5寸角)のポストが伸びる玄関ポーチ
最近の住宅の軒の出は450mm、長くても600mmが一般的ですが、こちらのティンバーフレームは910mmと深い軒の出に。
軒の深い、矩勾配(10寸勾配)の大屋根は迫力がありますね。
三角の大屋根はシンプルで飽きの来ないデザイン。
垂木も190mmと迫力ある大きさ。構造上強度を高めて屋根をしっかりと支えると共に、屋根裏に断熱材を充填しても十分な通気のスペースを確保します。
通気層を設けることで、屋根裏部屋の夏場の暑さ緩和や壁体内結露の防止にもつながってきます。
ご夫婦もこの日を楽しみにされておられた様子。
図面を確認しながら、組み上げの様子を終日見学されていらっしゃいました。
「地鎮祭の地縄の時は、こんなに小さくて間取りに失敗したかと心配していましたが、こうやって立ち上がると大きな屋根で通常の2階建ての家よりも大きく迫力がありますね。予想以上の大きさにびっくりです!!梁や柱もデカイですね!」
「まだ始まったばっかりですが、お願いしてよかったなと感じています。これから本当に楽しみです♪」
と笑顔で語ってくれました。
ご主人さんは早速破材を持ち帰って日曜大工で何か出来ないかと考えている様子。
今までと違ったライフスタイルが始まりそうです。
最後に恒例の記念撮影。
O様、上棟誠におめでとうございます。
ForestCrew一同、棟梁を始め、携わる職人さんと共にご満足いただけるよう完成まで頑張って参ります!