平成22年度税制改正 ~住宅編~
4月も始まり、新たな生活をスタートされた方も多いと思います。
さて、平成22年度の税制改正により住宅関係で変更された点をご紹介いたします。
贈与税
直系尊属(親御さんや祖父母など)から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の
贈与税の非課税限度額が引上げられました。
昨年度までの限度額は500万円(+基礎控除額110万円)でしたが、
平成22年中の贈与は1,500万円(+基礎控除額110万円)
平成23年中の贈与は1,000万円(+基礎控除額110万円)
に引上げられました。
注)受贈者が合計所得金額2,000万円以下の場合。
適用期限は平成23年12月31日までです。
また、住宅取得等資金の贈与に係る相続時清算課税制度の特例について、
特別控除の上乗せ(現行1,000万円)特例を廃止し、
年齢要件の特例の適用期限を2年延長することとされました。
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住宅をご計画されるにあたり、親御さんなどから資金援助をして頂く方には朗報です。
資金調達をご計画の際の参考にしてみてください。
a-shimizu