フィンランドログハウスでの暮らし ~住み心地・ライフスタイル・体験談~
来月の5月25日に発売される住宅雑誌『愛媛の家』の取材と写真撮影に、フィンランドログハウスのオーナー様宅を訪れてきました。
最近雨続きでしたが、土曜日はピンポイントで晴れ!
まずは、先日お引渡しを迎えた平屋のオーナー様宅へ。
引越しの片付けも一段落されたようで、小鉢に入った観葉植物や小物を飾ってインテリアも充実されていました。
訪れてまず目を引くのが手づくりのポスト。
引越し前から現場の破材を利用して、コツコツと製作されたそうです。
「自宅のイメージに近づけました」とご主人。
カラーリングはもちろん、ログハウスらしくノッチ組みもされており、天窓やケーシングも取り付けてあります。
最後はトールペイントも趣味の一つという奥様が”POST”の文字を書き入れ完成。
初めての作品とは思えない出来栄えですね。
朝から次の作品づくりに向けての下準備もされていたそうで、
「休日が忙しくなりました」とご夫婦。
取材後、デッキでコーヒーをいただきました。
ガラスのポーチ屋根のある明るいデッキでひとときを過ごす・・・。
改めてログハウスでの暮らしの楽しさを感じます。
第2のリビングで優雅な時間を過ごさせていただいた後は、次のオーナー様宅へ。
日曜大工やガーデニングを楽しまれ、お引渡しから2年経過したログハウスは完全にオーナー様の色に染まっております。
以前のブログでもご紹介した雨水タンク。
ニッカウヰスキーの工場で使用されていた本物の樽を利用した雨水利用タンクです。
玄関横に置かれてカッコイイ!!
ECOにもつながり、水瓶(ダム)の小さい松山市では補助金対象にもなっております。
◎ご興味のある方はお気軽にForestCrewまでお問合せください。
日曜大工の作品も次々と増え、また腕前も着実に上達されていらっしゃいます。
物入れからスタートし、倉庫、薪小屋、ガーデンラック、巣箱などなど多数の作品が。
写真でお見せできないのが残念ですが、ロフトを改造して収納も製作。
「2階はセトリングが関係ないですからね。柱を真っ直ぐ立てるの難しいけどあとは早かったですよ」と笑いながら語ってくれました。
収納建具までもが製作されており、取材に来ていたライターも「大工ですね・・・。」と感心しておりました。
「庭で子供を遊ぶのをみるとき椅子があったらな・・・と話したら子供用を含めて作ってくれたんです」と奥様。
家族想いのやさしいログパパですね。
「ログハウスに住み始めてから子供が家で何をしても気になりません」
「少々のキズや落書きも当たり前。ペーパーでこすった所もたくさんありますよ」とご主人様。
ログハウスならではのライフスタイルを満喫されていらっしゃいます。
汚れやキズも、お父さんの作ってくれたベンチも、デッキで一緒に座って食べるカレーも、ログ壁やデッキの塗装も…すべてがログハウスで育ったよい思い出となっていきます。
住み心地についても色々とお話しいただきました。
「夏の夜は蚊が出るのでエアコンをつけますが、昼間は窓と天窓を開けてれば涼しいし、エアコンをつける頻度は確実に減りました」
「薪ストーブも朝晩焚く位で、夜に焚いていれば朝まで暖かいですよ」
「冬場の結露も無いし、冬場も薄着で生活できます」
「洗濯物も良く乾き、室内干しの嫌な臭いも一切ないですね」
奥様からはこんなエピソードも。
「子供が近所の子に折り紙で手裏剣を作ってポストに入れていたんです。それを手にとったお子さんが『この手裏剣○○くん家の匂いがする!』と。それを聞いたお父さんも『本当だ!』。お母さんが匂ってみると、木の香りがしたそうなんです。私たちはもう感じませんけど、木の香りがしてるんですね」
ログハウスならではのエピソードですね。
今回、お休みにも関わらず取材にご協力いただいた2軒のオーナー様、本当にありがとうございました。
ご好意に心から感謝いたします。
ログハウスにご興味のあるお客様をオーナー様のお宅にご案内させていただく時も、快く引き受けていただく方ばかりで、いつも感謝しております。
オーナー様からは「フォレストクルーさんのスタッフの方の人柄や人間性がとてもよいので、いつでもどうぞ!頑張ってくださいね!!」とありがたい言葉も頂きます。
建築中はもちろん、お引渡し後も良好な信頼関係を続けていけるお客様は、私たちのかけがえのない財産です。
お客様への一生懸命な想いが伝わり、感謝の気持ちとなって、信頼関係へとつながっていきます。
お客様との関係を大切にしながら末永いお付き合いをして参ります。