建築のタイミング=ご縁(愛媛県 北欧住宅 フォレストクルーログハウス)
こーんな自然に囲まれた土地でログハウスを建てれれば最高ですね!
実はこちらの敷地はというと…。
広ーい敷地での“平屋の北欧スタイルログハウス”を計画中の西条市のお客様の建築予定地。
また、新たな“フォレストクルーのオーナー様の輪”が広がることを楽しみにただいま配置プラン妄想中です。
最近は、東予地区からのお客様の問い合わせも多いのですが、ちょっと気をつけるポイントが…。
新居浜市・西条市(旧東予市・小松町・丹原町)においては、市街化区域と市街化調整区域との区分、いわゆる線引きが
平成16年に廃止されています。
“家が建てやすくなった!”
“両親の持っている田んぼの最高のロケーションでログハウスが建てれればいいな”
と思うのが人の常…。
ただし、スムーズに建築までいかない可能性がある地区でもあります。
やっかいなのが…。
都市計画法とは別に農振法の規制はしっかりかかってくること。
(宅地や雑種地を持たれている方はひとまずご安心を…。)
その中でも一番やっかいなのが農業振興地域(いわゆる農業を推進する地域)。
一般的に「青地」と呼ばれる土地です。
そして、この農用地区域内の農用地等を転用する場合は、農地法による転用許可を受ける前に農用地区域からの除外(農振除外)をする必要があります。
もちろんこの除外をするまでにそれ相当の期間と費用も発生してしまいます。
(ちなみにこの除外した土地が「白地」と呼ばれます)
ただし!事前の調査をクリア出来れば“最高の土地”に生まれ変わります。
本日も夕方から西条に土地からご購入のお客様とお打ち合わせでしたが、
土地を購入する場合も事前のご相談は大切です。
ちなみに現在工事中の西条市“大きな三角屋根のお家”のオーナー様もお土地からご購入。
ご提案していた土地がタッチの差で売れてしまって“ガックリ”していたところに、
“ここでいけるなら、いいかも”と夜遅くに奥様から新しい候補地が出たというメールをいただきました。
次の日朝一番に土地を拝見して、土地購入の予約をしたことを思い出します。
建築のタイミング=ご縁。
最近その大切さをつくづく感じます…。