森からのエネルギー創出 “Austrian Symposium Wood to Energy”
2月の11日から愛媛県では25年ぶりとなる大雪で
公共の交通網も大混雑。
東北や関東近郊からログ仲間達が当社を訪れたのですが、通常なら30分の移動が4時間と大渋滞。
疲れを癒してもらうために
瀬戸内の海の幸で大宴会を行い、翌日は道後温泉にてくつろいで頂きました。
もちろん『ログハウス談議』も盛り上がり
個性の強い皆さんですから、熱いトークで大変参考になりました。
13日に皆さんと別れてから
14日は7時30分の飛行機で東京へ…体力勝負です!!
当社にも参加案内のDMが届いたので
オーストリア大使館(商務部主催)のセミナーに参加してきました。
会場となった「ウエスティンホテル東京」さすが規模が違います。
ヨーロッパ(オーストリア)における林業、木質燃料、木造住宅等のプレゼンテーション。
当社の企業理念と同じです。
「木」は環境インパクトを軽減出来るすばらしい素材で、燃料や建築にどう生かすか
どの様に取り組むか? 我々の主体は「ログハウス住宅」の普及こそが それと考えます。
大学教授の講義で
「2050年には必ず”ゼロカーボン建築”の時代が来る!」と言う事です。
ログハウス建築に関わるその全ての建材が、まさしく”ゼロカーボン”
私は心の中で確信しました。当社の方向性は間違っていない!…と。
開口部からの熱損失について
ご覧の様に
冬は58%
夏は73%
もの熱が奪われたり、入って来たり。この表はそれを示しています。
ヨーロッパのガラスの基準
現在、当社で製品化したForest Crewオリジナルログハウス
『ラップランドパイン135mm壁厚ログ&トリプルガラスUV木製サッシ』は
今回のセミナーにおいても、最高性能のログハウス仕様で安心しました。
時代の先取りですね!
2年前に見学に行ったドイツの木造住宅。大断面のウッドフレームと壁面全てがガラス。
これでも省エネ住宅。しかし日本の耐震基準は厳しい構造でした。
セミナー後の商談会。
オーストリアの木材、木製サッシはもちろん。
ストーブや林業機械など、良い物が沢山あり今後のビジネスチャンスに繋がりますね!お互い。
四国、愛媛県の中だけで、仕事をしていると刺激も無いし情報も得られない。
やはり行動力と多方面に視野を広げて、日々勉強する事が大切です。
新しいアイディアも生まれ、チャレンジ精神も持続します。
全ては、お客様満足の為なのです。