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2011-03-15
東北災害援助 & 社会貢献

東北太平洋沖地震、津波被害 友人達とイベントのお詫び

皆さんもご承知のとおり
11日の地震発生から東北地方は、大変な事になっております。
私も11日昼までは会議出席の為、東京におりました。
15時30分に松山空港に降り立った丁度その時に
緊急地震速報で知ったのですが、一便遅れているとしばらく帰宅出来ていなかった。
地震速報を観てすぐに会議に出席されていたログハウス仲間へ連絡を取ってみました。
秋田県ーログライフ加藤社長
宮城県ーログトラスト金澤社長
福島県ードリームハウス石川社長
富山県ーウッディーノート中出社長
千葉県ー秋喜建設松本氏
この数日で連絡が取れて、皆さん家族と自宅は無事が確認されて一安心です。
しかし宮城県の金澤社長と福島県の石川社長はテレビで現状を観ると
これからが大変で、放射能汚染の可能性では
言葉もありません。
昨日の夕方に福島県の石川社長から電話があり
「大きな集落は専用バスで避難出来ているが
 それが及ばない地域は自力で移動するしかない。しかしガソリンが足りなく
 スタンドでは警察官が立って給油制限されている。逃げようが無いのが現実。」
と切実な想いを語っていた。
福島原発で原子炉の制御を懸命に行っている現場の人達の事を思うと
心が痛む。今は彼らの無事と成功を祈るしか無い。
3月19日20日21日香川県観音寺市で開催される
当社オリジナルログハウス完成見学会において
遠くフィンランドはケミアルビからオープンハウスイベントに参加予定だった
ログハウスメーカーのPentti社長ですが
昨日、私から
「今は日本に来るべきでない」と伝えた。
四国新聞へ掲載されたイベント広告には
『フィンランドよりログハウスメーカーの社長も応援に駆けつけます』
としてあるが、期待されていた皆様には、深くお詫び申し上げます。
ここにこんな記事が有る。
英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は13日、余震や原発に対する恐れから、東京在住の外国人が退避する動きが始まりつつあると報じた。大阪や福岡が退避先として選ばれている。近隣諸国へ向かう航空機は予約で埋まっていて、家族だけを大阪などのホテルに移すケースもあるという。
この様な事が海外で報じられたいると
Penttiの家族も心配しているのは確かだ。今回の我々のオープンハウスイベントに
自ら参加を表明してくれたその気持だけ、ありがたく受け取っておきます。
それを受けての今朝届いた彼からのメールの一部です。
Hello Hiroki-san!
I am very sorry and worry about the big tragedy, which has happened in your country.
The forces of nature are so massive, that we always couldn’t understand it.
I am too unhappy from the situation, that I need to put off my business trip to Japan,
which could start on Tuesday.
I hope you all are in good condition and of course I hope too, that you could get through from this situation.
The Japanish people are very strong and consistent nation and we here in Finland lieve with you with all our heart.
Best Regards
Pentti
東北方面への宅急便等も配送不能、受け取り拒否。
ボランティアの受け入れも自粛制限されている今
メール等の通信手段で、現地の方々を励まし応援するしか無い現状です。
皆様の無事を心よりお祈り申し上げます。

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