平屋のログハウスは地震に強い!② 水辺に建つ北欧住宅フィンランドログハウス~愛媛県西予市宇和町~
西予市宇和町にて建築中の
北欧住宅 平屋ログハウス。本日15時より餅まきです。
あいにくの雨予報でありますが、昨日から餅米二俵分のお餅を家族総出で準備。
建築中からご近所様の注目を集めている”ログハウス”ですから
きっと大勢の方が来るはずです。
垂木(H=198、W=48mm)の固定と補強、そして横からの雨水を防ぐ防水加工。
ゴムアスルーフィングとベルックス社製トップライト。
2列に並ぶ所はキッチン上部で、自然光をふんだんに取り入れます。電動の開閉で通風も考慮。
束柱は耐震金物にて足下を固定。この後妻壁のフレームを組みます。
柱を建てるやり方は、雨終いまでの工期短縮につながり非常に効率が良くなります。
本日は”餅まき”
当社オリジナル。自慢の木製トリプルガラスサッシ&UVカットガラス仕様、工場塗装。
集まった人々に観てもらう為に、一ヶ所だけ取り付けてみました。
今回は薄いグリーン色のUVカットガラス。観音寺ではブロンズ色でしたね!
落ち着いた色の赤が、木製玄関ドア。白は勝手口とリビングドアです。
※ドアフレームの厚みのすごさが解りますか?これぞ北欧仕様!!
車で走っていると、ほぼ同じ大きさ(平屋30坪)と思われる
在来工法の木造平屋住宅工事現場を見かけましたので
ログハウス(丸太組工法)と少しだけ比較してみます。
基礎と構造駆体を繋ぐ『ホールダウン金物』は、その個所本数が圧倒的に違います。
一般的な日本建築の垂木のサイズ。
3寸五分の柱と要所で太くしている梁。
いつも言っておりますが
同サイズの木造建築なら、主要構造駆体で使用している木材量は
ログハウスの方が約5倍。
桁下の部分が全て『柱』で埋まっている状態がログハウスの1階壁です。しかも横積みで
交差部分は木組みされている。ホールダウン金物は20本以上で基礎&土台&ログをしっかりと連結。
やはり理屈より、”百聞は一見にしかず”