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2011-11-17
ログハウス 建 築 日 記

『北欧住宅』フィンランドログハウス 祝上棟しました! ~愛媛県西条市~

西条市に建つ、フィンランドログハウス。
本日は快晴に恵まれ、最高の上棟日和となりました。
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棟上げの朝は、胸も心も高まりますね!張りきって現場に向かいました。
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昨日の写真です。
最上段まで組み上がったログ。
もうすでに日焼けして色が変わっているのがわかりますか?
前回のブログの写真と比較してみてください。
年月と共に自然と飴色に変化していく家、ログハウス。
単に古ぼけて劣化し飽きてくるのでなく、カッコよくビンテージ化され味わい深い住まい。
ぜんぶ木の家=ログハウスなのです。
現場は田園の広がる高台ですが、意外に人通り(散歩の方)も多く、たくさんの方が足を止めて現場の様子をご覧になります。
「これはすごい!こんな家は初めて見たが最高ですね!」
「息子も数年前に大手住宅メーカーで建てましたが、ワシらが良いと思う家とは全く違うし、あっという間にできてしまう。」
「こんな木に囲まれた家なら、気持ちがいいでしょうね。うらやましい!!」
「フィンランドから来た材料なら、目ごみ材で年輪も詰まってるからいいですね」
年配の方がほとんどなのですが、フィンランドログハウスを絶賛いただき、うれしいお言葉をたくさんいただきます。
昔ながらの日本建築と共通する部分も多く、
 ・土壁のように調湿するログ壁
 ・深い軒や軒桁丸太=大きな垂木とログ梁
 ・真壁(梁や柱の見える家)の木造住宅=壁、床、天井、すべてが木に囲まれた究極の木の家
ログハウスは、木が好きな日本人の心に響く住まいではないでしょうか。
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下準備しておいたフレームをセット。
ツーバイ材よりも1.2倍分厚いしっかりとしたフレーム材も含め、オールフィンランドパインです。
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一般的な在来住宅に多い3.5寸柱(105mm)ならぬ、4.5寸柱(135mm)が立ち、棟木を待ちます。
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いよいよ上棟です。この瞬間はやっぱり感動しますね。
T様、上棟誠におめでとうございます!
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こちらの材料は垂木(屋根を支える材)と破風、鼻隠し。
この部材だけで、一般的な住宅30坪クラスの骨組み材と同等の木材量があります。
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左上に小さく写っているのが私のiphone。ちなみに115mmです。
垂木の分厚さと迫力が伝わるかな?!
外観はもちろんのことですが、目に見えなくなる構造部材にまでこだわるのがフォレストクルーのログハウスなのです。
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大屋根のシンプルな外観。だんだんと形になってきました。
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こちらも当社のこだわり仕様。
独自に建築金物を採用し、耐震性と耐久性を更に高めております。
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夕焼けに照らされるログハウス。
屋根の野地板が貼り終わった頃には、あたりはもう真っ暗。(18:00でしたが・・・)
明日にはルーフィング(瓦の下地材)と、1回目の下地塗装を行い、これで週末の雨も一安心です。
A.IKEGAWA

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