四国初!北欧住宅展示場 フィンランドログハウス工事状況。屋根瓦
私は今、日本からおよそ7,000km離れた北欧からブログを更新しております。
モデルハウスの建築中ですが14日から三重県〜神戸、そして関西空港へ… 帰宅は25日頃。
日々の工事状況は、監督さんでもあるオールマイティーな池川氏から
報告、連絡、相談が入って来て、頼もしい限り!
設計&デザイン段階で一番こだわった屋根が形になりました。
優雅な大屋根ですね!
最近の住宅デザインは、「片流れ屋根」や「陸屋根」といったシンプルモダン型が流行?
シティーログハウスやヨーロッパ住宅でも多く見受けられる手法です。
しかし、あえて「大屋根」&「切り妻」のオーソドックスな屋根としました。
世界のトラディショナル、家の形は、やはりこれでしょう!
流行に左右されない形、5年10年先でも飽きない形としました。
そして一番美しく瓦が観える屋根勾配としたのです。
これは「いぶし銀」の日本瓦です。『北欧住宅に日本瓦!?』
と思われる方も多いと感じますが、私は昔からこれを組み合わせたかったのです。
しかし、『ビビット!』と感じられる瓦が無かった。でも昨年の10月に見つけました!
早速、窯元へ出向き社長の話を聞き、お互いに意気投合。
私も一目惚れです!
フルフラットの「平板いぶし銀」これは、なかなか無いですよ!
ケラバ側も凸凹が無いのが最大の特徴です。屋根のラインがスッキリ。
やっと見つけました!!
モデルハウス用は、4000枚近い瓦も全て手作業で窯元が造ります。
歪みが大きく使えない物は3割も出るとか。しかし一枚一枚釜出し時に確認してから出荷してくれます。
現場では、それを更に『擦り合わせ』してから据え付けます。
しかしフルフラットな為に非常に難しいのです。
大屋根に吹き終わるとかなりシンプルに観えるはずです。
塗装屋さんの『ハルちゃん』いつも丁寧に、ご苦労様!
先行して、「ハフ&ハナカクシ」をホワイト塗装しているところです。
『ラップランドパインの天井板が張り終わった』と、この写真が転送されました。
特選品の天井板は美しかった!
帰社が楽しみです! 皆さんご苦労様。
そして、CREW !! 自身を持って受注して下さい。良い物送りますから!