古井戸再生!手押しポンプを取り付ける。(愛媛ログハウス 北欧住宅モデルハウス)
元庄屋さんの土地だった由緒ある場所に建築した当社のモデルハウス。
大きな蔵や井戸、粋な石庭なども色々とありました。
基礎工事時には、10tダンプで6車分の岩がゴロゴロ出土して、頭を悩ます事態にも…
その岩は現在では、花壇や外構、土留めに再利用しております。
来春には芝生やハーブ、植栽が整っていますので、お楽しみに!
そして今回のテーマの古井戸ですが、庭木の散水用に電動ポンプ化は工事済みです。
良質な地下水が真夏の渇水時期でも豊富に湧き出ていました。いにしえの知識と技に感謝です!
しかしながら福島や石巻で目の当たりにした、震災時のインフラに危機感を覚えましたので
電力損失時でも稼動可能な、昔ながらの『手押しポンプ』を井戸に設置しました。
古井戸と”ひょうたん”石庭、農家の人に頂いたカボチャが冷えております。
立派な石で囲まれた井戸。元来別の場所に有ったひょうたん石庭を井戸横に移動しました。
手押しポンプとフート弁のセットです。懐かしい!
台座の位置決めです。
井戸直下に配管を設置して試運転。みごとに出ました!
井戸のデッキはモデル建築時のパイン床材の余り。屋根が無い所ですので、塗装も厚塗り。
将来的にはガゼボでも造って、井戸端会議がいいですね!