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2014-04-10
ログハウス 建 築 日 記

フィンランドログハウス メンテナンス(再塗装) 香川県さぬき市

さぬき市にお住まいの当社のログオーナーのN様から、再塗装メンテナンスのご依頼をいただきました。
お引渡しから5年。
紫外線や雨によって塗料が剥がれ、ヤニも目立ってきておりました。
この状態が長く続くと木部の劣化へと進行するため、早めのメンテナンスをお奨めします。
「ログハウス=メンテナンス」とよく取り沙汰されますが、
車や時計に整備や調整が必要なように、ログハウスに限らず建物はすべてメンテナンスが必要。
また手を掛ければかける程、長持ちし、愛着と思い入れが深まり大切にもしますね。
ログハウスは木部を雨や紫外線から保護することによって、100年をも越える高耐久な住宅となります。
さて、こちらは再塗装前の写真
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グレーのベースカラーに白のケーシング&ポスト。
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ドーマーの板張り部分。紫外線&雨がかりの多い部分は劣化が進んで、塗料が薄くなっています。
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ウッドデッキ。
塗料が剥がれ、撥水性もなくなっています。
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ベランダの持ち出しログも南面で一番、日当たりよく雨のあたる部分。
こちら同様に塗料が劣化しております。
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軒の架かったログ壁は、比較的劣化が少ないですね。
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ガラス屋根の垂木にヤニが沸いております。
ベースカラーのグレー色は、油性塗料(浸透性)。
アクセントのホワイト色は、水性塗料(塗膜保護)。
どちらも当社標準品のティックリラを使用しておりますが、耐久性がより高いのは水性塗料です。
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今回は、ベースカラー、アクセントカラー共に水性塗料をご選択。
水性は発色もよいため、下地の色(木部の色や以前の塗料)に影響を受けることなく、カラーリングを楽しめます。
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木部のヒビや割れ、木部の隙間などを補修しながら下地の調整。
合わせてヤニ止めを塗っていきます。
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こちらは途中経過。
左面は仕上げ済み。右面はこれから塗装。
塗膜保護する水性塗料は見違える美しさに仕上がっていきます。
再塗装メンテナンス完了(After)
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明るくなりましたね!
ラグジュアリー感のある北欧らしい美しいカラーリングです。
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持ち出しバルコニー。
劣化の跡なく仕上がっています。
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ガラス屋根。
ヤニも掃除しスッキリ!
ドーマー&妻壁の板張り
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Before
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After
IMGP3276.jpg
新築同様に生まれ変わりましたね。
仕上がった自宅を眺めながら
「次はどんなカラーリングにしようかな?木製サッシも塗り替えて・・・。」とN様。
再塗装はログハウス生活の楽しみでもあるのです。
快適な空間、住み心地を私たちに与えてくれ、守ってくれるフィンランドログハウス。
家を大切にする気持ち、感謝の気持ちを込めて、メンテナンスをしてあげるといいかも知れませんね。
A.IKEGAWA

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