カスタムメイドキッチン(愛媛県 北欧住宅 フォレストクルー)
こちらは、約4年前にご採用いただきました北欧パインの面材を使ったフルオーダーのキッチンとカップボード。
流通優先の日本のキッチン事情のなかで、あえて使いやすさを重視したカスタムメイドを優先された奥様。
それまで特にキッチンにこだわりの無かった奥様ですが、このトリプルIH(ドイツ Teka社)がきっかけで方向修正。
見た目の美しさだけではなく、実用性も重視。
コンロ手前のスペースが広く、小皿の置ける使いやすい優れものです。
そして、この度婚礼家具であるお手持ちのカップボードを里子へ。
使いやすさを重視した増設のご依頼をいただきました。
誠に有り難うございます。
スライド収納に合わせ、コンセントの移設と増設。
既存のカップボードの奥行をカウンターに合わせて、500mmから600mmに変更。
奥行きだけでなく、幅2,860mmの1体型のカウンターに変更。
想像以上の広がりがうまれました。
中央のログ壁部分には、「みせる収納」WALL RACKにチャレンジ。
意識的にみせることで、またインテリアに個性が生まれますね。
こちらはダブルスライド収納。
引き出しのように使え、炊飯器やコーヒーメーカーなど蒸気の出るものでも引き出して使えるのが便利。
新しく生まれ変わった魅せるキッチンスペース。
これからの変化が楽しみです。
Atsushi Hayakawa