marimekkoに学ぶ(愛媛県 北欧住宅 フォレストクルー)
marimekkoの世界的な火付け役と言えば、この方。
ジャクリーン・ケネディ夫人。
あまりにも有名な話ですね。
大統領選挙の最中、ジャクリーン・ケネディは次代のファーストレディとして多くのメディアが注目。
当時、ジャクリーンはトレンドメーカーとしても名高く、彼女のファッションセンスにもメディアは注目していました。そんな中、彼女がマリメッコのコットンワンピースを一度に8着も購入したというニュースがアメリカ全土を駆け巡り、この出来事をきっかけにマリメッコは世界中に知られることになりました。
この時、1960年。
4年後の1964年にマイヤ・イソラによって、ケシの花をモチーフとした“ウニッコ”柄がデザインされました。
そして、50年後の2014年3月。
彼女が1971年にデザインした“マーライスルース”があるオーナー様のご自宅に飾られることになりました。
時代に左右されないデザイン。
本当に良い物は、時代を経ても愛され続ける。
北欧住宅/北欧ログハウスに通じるこんな精神が私は大好きです。
こちらは、以前にMarimekkoの店舗を訪れた際に見せてもらった現在ARABIA社でご活躍中の砥部町出身の石本藤雄さんの作品。
最近では、当社のオーナー様もご興味を持って選ばれる方が多くなりました。
当社のご提案する住まいやライフスタイルの中に自然に溶け込むから。
そんな理由で選ばれる方が多いように思います。
動植物・自然現象・風景などが自然と日本人の心に溶け込むのでしょう。
現在、あるお客様にご提案させていただいた“ルミマルヤ”雪イチゴ。
枝を貼付けた画用紙を持ち込み、そのまま原画としてパソコンに取り込み枝を散らす雪と実のデザインを
施したそうです。
存在を知るだけで心が豊かになります。
これからも興味を持って接していきます。
Atushi Hayakawa