防災士資格取得のために!
愛媛県松山市防災センターで『防災士養成講座』を受講してきました。
明日も終日受講し、最後に16:40〜17:40で試験が行われます。落ちる方が珍しいみたい!
ちなみに『防災士』とは
「自助、共助、協働を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、
そのための十分な意識と一定の知識/技術を取得したことを、
NPO法人日本防災士機構が承認した人のことをいいます。」
愛媛県ではH23年から取り組み現在約1500名の防災士を養成しています。
主に各市町からの推薦者が資格取得に挑戦しています。この場合は受講料は免除。
また『防災士』資格を取得するためには、
消防署、日本赤十字社等の公的機関が主催する『普通救命講習』を受け、
その修了証を取得しなければなりません。
1週間前に修了した様子。
まず大切なことは自身の安全を確保!意識、呼吸の確認、心臓マッサージ&人工呼吸。
正しいAEDの使い方では、心臓マッサージとの併用と子供と大人の使用方法を詳しく学びました。
2011年3月23〜25東北の被災地で支援物資を配った経験から、
日頃からの地域連携がどれほど大切かを目の当たりにしました。そこから私の意識も大きく変わり
PTA、少年補導員、消防団、地区役員、など地元で出来る日々のボランティアに
進んで取り組む様になっていったと思います。
本日の講師の一人『愛媛県社会福祉協議会』の方が語っていた言葉
様々な被災地でボランティアを受ける側の “つぶやき” として
『ボランティアの中には、ホームランを狙う人がいる。しかし私達は
バントで積み重ねる人を望んでいる』
当時の石巻市でもTV中継車が常駐している被災地には、人も物資も多く集まっていたのに違和感を覚えた。
メディアの取り上げ方にも同じことが言えるだろう!