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2015-03-24
CREW 日 記

木製トリプルガラスサッシの健康・快適性(愛媛 香川 北欧住宅ログハウス)

木製トリプルガラスの消費エネルギー消費について、これまでのブログでもご紹介してまいりましたが、
2020年の低炭素認定住宅では、触れられない健康面。
特に奥様からの声の多い結露。
当社のオーナー様は、結露によるカビやダニ・窓拭きに悩まされることなく健康・快適に過ごされています。
健康は、お金に変えられませんよね。
消費エネルギーはもちろん大切ですが、部材の使い方を間違えれば、性能の高い家でもこの現象が現れることを知ってもらえれば幸いです。
適材適所のバランス!正しい使い方が大切です。
結露には、しっかりとした科学の根拠があります。
露点温度_01
分かりやすい露点温度の表がありました。
室内の空気の温度20℃。湿度を健康快適な50%とした場合の結露温度は、9.3℃。
「9.3℃以下のものには水滴が現れるということです。」
日本のスタンダードのアルミサッシ2枚ガラスでは、室温が暖かくても結露が止まらないのが分かっていただけると思います。
寒い日に触ると外気温くらい冷たい!
寒いのでカーテンをするといつまで経ってもサッシが温まらないので結露が起こってしまう。
日本中の大部分のひとが分かる!という体験談ではないでしょうか?
1211247top.jpg
前回のブログでもご紹介した建材センターで取得した木製サッシとトリプルガラスの内外の温度データー。
名称未設定_01
20℃いう同じ室温で、湿度80%になってもガラス面も結露はないようです。
実際の生活の中で結露を防ぐには、
・露点以下にならないように表面の温度を上げる
・湿度を上げすぎない
・換気をしっかりとする
など工夫が必要ですが、サッシの性能だけでなく、一般住宅の5倍の木材量を誇るログハウスなら5倍の調湿性能。
機械に頼ることのない快適な生活がご提案出来ます。
Atsushi Hayakawa

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