愛媛県新居浜市にて建築中のK様邸。秋晴れが続き、工事は順調に進んでおります。
ログ組み上げの様子。

ログ壁の中に電気配線を通しながら、組み上げていきます。
スイッチやコンセントなど適切な高さから配線を引き出します。

ダボ栓（木栓）の打ち込み。
白樺のダボは硬く、ログ同士を固定しながらも、横ずれによるせん断に対抗します。
ログハウスの高い耐震性の秘密の一つがここにあります。

要所にはスチールパイプを打ち込み、ログ壁を更に補強！


電気屋さんも一緒にログ積みに奮闘！！良いチームワークです。

ログ組み上げ完了。
交差するログ梁（ノッチ）の様子をご覧ください。
当社の設計基準では、耐震性を考慮しノッチの数を増やしております。
もちろん、その分ログ壁の量も増えますが、ノッチの数が多ければ多いほど、ログの耐震性は高いのです！

そして先日、無事上棟を迎えました。



ログの大屋根を支える垂木のサイズ48x198mm
すべてが登り梁のような強固な構造です。

垂木は両側から専用の金物で固定。

当社では天窓やストーブ煙突など、屋根の開口部は垂木を2本沿わせ、補強しております。
耐久性の面での配慮です。

6寸勾配の屋根が構成され、外観が見えてきましたね！
街並みに映える、大屋根の美しい外観。
K様、上棟誠におめでとうございます！
そして、昨日はK様が上棟のお祝いと大工さんたちを労ってくださり、お弁当をご馳走になりました。

K様のお心遣いに心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
ご両親様も同席くださり、楽しい食事会となりました。
今週末には、こちらのログハウスで構造イベントを開催致します！
ぜひ、ご来場ください。心よりお待ちいたしております。
詳しくはイベントブログ→こちらをご覧ください。
A.Ikegawa