北欧住宅/フィンランドログハウス建築現場 ~市街地ログハウス~ 愛媛県新居浜市
新居浜市で建築中のK様邸。内部工事が進んでおります。
パインのフロア材
厚み28mmと一般住宅で使用されるカラーフロアの2倍以上としっかりとしたフローリングです。
フィンランドパインの木目の美しさはもちろん、オーナー様は素足であるくと気持ちがよい!と好評です。
大工さんが丁寧に一枚ずつ貼っていきますから、時間もかかります。
1m程貼っては養生の繰り返し。お引渡しまで傷と紫外線から守り、日焼けを防止します。
2階ではログパネルの施工も始まっております。
こちらの壁面では天井材にログパネルが隙間なく貼られているのが分かりますか?
通常、廻縁やヒモと呼ばれる見切り材を使用しますがが、かんなを当てながら仕上げた丁寧な仕事です。
細かいところまで美しい仕上がりです!
2階の窓は高さの合わせたコンビネーション窓が並びます。
外観デザインとのバランスを整えながら、採光と通風を兼ね揃えております。
床面に近いDK窓から涼しい風が入ってくるように設計しております。
階段の組み立て。
こちらの階段もフィンランド製のオーダーメイド品です。
側板のやわらかい曲線が北欧らしいデザイン。
私も含めて3人掛りで組み立てました!
もちろん、組み立て後は即養生いたします。
これで、オーナー様にも安心して2階へ上がっていただけます。
こちらは、2階トイレのパイプスペース。
パイプの途中にある黒いジョイントは伸縮性のパイプです。
ログハウス特有のセトリングに対応した施工ポイントです!
パイプは防音パイプを採用し、室内の排水音を緩和。
こちらは外部工事。
窓周りや梁・母屋と壁との取り合いなど、防水テープ(黒テープ部分)施工後に透湿防水シートを貼っていきまます。
こちらはログトップを保護する板金。
雨の溜まりやすい部分には板金で覆い、木部を保護し耐久性を高めております。
最後にこちらはグルニエ。
お子様が楽しみにしている遊びゴコロのある空間。
吹き抜けを通じてリビングまで紙飛行機が飛ばせます!
グルニエまで登る道は、はしごだけではありません、仕上がりをお楽しみに!
A.Ikegawa