ビルドインガレージのある北欧平屋ログハウス~高気密・高断熱の標準施工~
松山市北梅本町にて建築中のM様邸。
ビルドインガレージを備えた北欧平屋ログハウス。
現場は順調にと進んでおります。
屋根断熱
厚み48mm×高さ198mmの分厚い垂木は、屋根をしっかりと支えるとともに、ゆったりと通気層を設けるためのスペースを確保.。
垂木間には、断熱材を充填する前に遮熱パネルを取り付けております。
パネル表面にはアルミの遮熱フィルムが貼ってあり、輻射熱を反射し熱量の侵入を減少します。
また断熱材と野地板との間に通気層を確保し、結露の防止&熱だまりを解消。
その後、厚140mmの高性能健康断熱材「アクリア」を充填。
健康を害するホルムアルデヒドを含んでおらず、健康住宅にはぴったりの商品なのです。
室内からの熱を通さず、断熱材へ湿気も通さないよう更に気密シートで全面を覆った上で、天井材一枚ずつ貼っていきます。
屋根断熱だけをとっても工夫とこだわりの施工。
もちろん、M様邸のログハウスに限らず、これが当社の標準仕様です。
ログハウスでここまで仕様を高めているログハウスメーカーはほとんどありません。
こちらは床断熱。
天井と同様に、ヒノキの根太・大引間に断熱材を充填後、気密シート&気密テープで目張り。
見るからに底冷えの心配もありませんね!
フィンランドパインのフロア材は厚28mm。
こちらも1枚ずつ丁寧に貼っていきます。なかなか時間と手間がかかります。
白い木肌と木目が美しいですね!即、養生するため、完成まではお楽しみ。
Forest Crewオリジナルの北欧仕様トリプルガラス木製窓&ドア
木製サッシの性能の高さは当社の自慢ですが、その施工が重要なポイント!
窓回りのセトリングスペースには断熱材を、小さな隙間には発泡ウレタン断熱材を充填しております。
隙間なく気密テープを貼り、あとはケーシングを取り付ければ完了。
完成してしまえば、どのメーカーのログハウスも同じように見えますが、
実際には細かな施工へのこだわりと配慮によって、仕上がりと快適性能に大きな違いが出てきます。
外部の土台板金工事。
ヒノキ土台&基礎パッキンは水切り板金で覆います。
ログを支える肝心な土台をしっかりとカバー!
外部工事も進み、来週末にはいよいよ足場解体予定!
現在、足場シートに包まれておりますが、北欧スタイルカラーの全貌が明らかになります。
仕上がりが楽しみですね!
A.Ikegwa