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2020-02-02
CREW 日 記

正しいSAUNA作法 現地で体験したフィンランドサウナ Finland SAUNA& ロウリュ 貴重なスモークサウナ体験

最近のテレビでフィンランドサウナを紹介している番組やニュースをよく見かける。

東京オリンピック前後にはフィンランド選手団&フィンランドサウナについてなど、特集で紹介されるかも! フィンランド大使館も推してるようですし・・・

 

フィンランド人から聞いたサウナのお話し。

ヨーロッパで大きなプロジェクト(大規模建築など)が始まる前は、必ず作業員用の仮設サウナをその国に持ち込む。

オリンピックでもフィンランド選手村には、まずサウナを設置する。

フィンランド人にとっていかにサウナが重要かと言うお話です! その昔 サウナ内で出産を行なっていたくらい神聖で清潔な場所ともされいます!

 

日本の選手村には露天風呂やヒノキ風呂はないのかな?

 

近年日本もロウリューが楽しめる「フィンランドSAUNA」がブーム。

2008年1月に初めてフィンランドを訪れて以来、出張時には必ずSAUNAに入ってます。北欧の様々な所で色々こだわりを持ったSAUNAを体験してきました・・・

そこで、フィンランドSAUNAのマナーとしてポイントを4つ!!

1 シャワーで軽く体を流す

2 サウナベンチ用の紙マットを持って入る(使い捨ての紙製)

3 ローリュを得るための水かけは、同席者に声がけしてからサウナストーンに水を掛ける(2〜4杯程度)

4 桶の水が減っ時は、気付いた人が水を汲み足す

特に4が大切です!

声掛けする事で知らない人とのコミュニケーションのきっかけとなるし、好みの温度・湿度を気遣う配慮にもなります。

公共サウナでは4は常識の作法です。

ビジネスパートナーとのサウナパーティーでは裸の付き合いとビールとジョークで毎回盛り上がります。そして瞬時に打ち解けて、リラックスもできます。

ホテルのサウナやヘルシンキの公共サウナでも同席者とは自然な会話が始まり安心感も得られます。

ヘルシンキのホテル内サウナで「水を足していいですか?」とビジネスマンから声をかけられて嬉しく感じ、その後お互いに出張話しで盛り上がった経験があります。

 

日本の様に他人がタオルで扇いだり、「熱波師」なるスタッフが余計なお節介なる行為など・・・フィンランドでは一切見かけません。あれはまるで拷問!

国内のサウナ施設の場合おそらく電気式サウナヒーターが故障するのを恐れて、もしくは過度な安全対策等でセルフロウリゥを禁じ、定時毎の水やり(ロウリュ )をルールとしているから

タオルや送風機で扇ぐサービスが生まれた?? と想像します。

本来は、2〜4分毎に数回柄杓で水をかけ自身でロウリューを楽しみ、10分間毎に外の冷気もしくは冷水でクールダウン&ビールで水分補給!

数回繰り返して、仲間達と軽食を囲んで雑談・・・もしくは一人でリラックス! こんな感じの繰り返しがフィンランド saunaの本来の楽しみ方。

フィンランドでは最高のオモテナシは『スモークサウナ』です。

前日の昼から薪でサウナストーンを温め、一度扉を開放してススと煙をサウナ室から出した後、まだサウナストーンが熱々の頃合いが

スモークサウナのベストなタイミングとななります。時間手間がものすごくかかる最高級サウナが『スモークサウナ』

特徴は室内はススで真っ黒!

煤けた香りが心地よい!スモークチップの様な優しい香りです。

五右衛門風呂の様な感覚で日本人にとっても懐かしい!

サウナ入口ドアの上がススけて黒くなっているのが『スモークサウナ』の証!!スモークサウナの室内はススで真黒!!

 

 

写真は2008年から今まで、現地で体験した時のものを説明のため掲載しております。

 

 

 

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